知る

家族・周りの人へ

手伝い方より、決めさせ方の話です。良かれと思ってすることが、いちばん効かないことがあります。病名は問いません。身近な人の体調や時間が思うようにならないとき、共通することを書いています。

「今日は無理」の意味

体調に波がある人の「今日は無理」は、やる気の話ではありません。今日動くと、明日から数日ぶんが失われる、という見通しの話です。

だから、励ますことも、代わりに決めてあげることも、あまり効きません。

良い日に詰め込むと、何が起きるか

調子の良い日にまとめてやると、その日は達成感があります。ですが、そのあと数日動けなくなることがあります(PEM)。

「今日は動けているから大丈夫」は、目安になりません。詳しくは「線維筋痛症・ME/CFS とは(新しいタブで開きます)」をご覧ください。

手伝い方より、決めさせ方

いちばん体力を使うのは、作業そのものより決めることである場合があります。

  • 「何が食べたい?」より、選択肢を2つに絞って見せる
  • 「無理しないでね」より、やめてよい合図をあらかじめ決めておく
  • できなかった日の埋め合わせを、本人にさせない

実際の家の中の工夫は、暮らしの記事に書いています。妻は、同情もしないし、やめろとも言わない(新しいタブで開きます)と、一緒に家を回している感覚を、子どもに持ってほしい(新しいタブで開きます)。どちらも、うまくいっていないことも一緒に書いています。

支える側が抱えるもの

本人が決めなくてよくなった分は、たいてい誰かが引き受けています。「仕組みで解決した」と書けることは、実際にはほとんどありません。

このサイトは、そこを見えなくしないようにしています。

相談先

窓口の名前がリンクになっているものは、そのまま公式ページに飛べます。

Take Part関わる